第1条 競技会の名称
ガッキー杯 関西DAY-Rallyシリーズ 第1戦
春一番 マッコーレ・ホリデー2005
第2条 競技種目
四輪自動車によるリライアビリティ・ラン
第3条 競技会の格式
JAF公認地方競技、及びクローズド競技(公認No.:2005-3302)
第4条 開催日程
2005年3月13日(日)
第5条 開催場所
京都府美山町 自然文化村スタート・ゴール
第6条 競技概要
- コースの総距離 : 約100Km
- 路面の種類 : 舗装路
- 指示速度走行区間の有無 : 有
第7条 オーガナイザー
マッコーレ・ラリー スピリッツ(MUCCOLE)
第8条 大会役員
大会会長: |
稲垣 直 |
|
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組織委員長: |
竹内 浩 |
組織委員: |
那須 文章
都築 英明 |
第9条 競技役員
審査委員長: |
中山 寛司 |
審査委員: |
小牧 靖昌 |
競技長: |
山口 貴利 |
副競技長: |
植田 雅之 |
コース委員長: |
左野 良樹 |
副コース委員長: |
井上 豊治 |
計時委員長: |
越川 幹弘 |
副計時委員長: |
摩島 繁治 |
技術委員長: |
伊藤 益弘 |
副技術委員長: |
高橋 修 |
救急委員長: |
山本 裕子 |
|
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事務局長: |
佐竹 光男 |
事務局次長: |
小山 哲司 |
第10条 参加料
1台 20,000円(昼食付)
第11条 参加申込受付期間
2005年2月20日(日)〜3月5日(土)
第12条 参加申込先及び問合せ先
〒606-8302
京都市左京区吉田牛ノ宮町8 マッコーレ・ホリデー事務局
TEL 090-9548-3610
FAX 075-771-3547
URL: http://www.geocities.jp/thekyoto/
eMail: muccole@ybb.ne.jp
第13条 タイムスケジュール
3月13日(日)
8:20 |
〜 |
8:50 |
受付 |
8:20 |
〜 |
9:00 |
車検(参加車両の保安部品・安全装備の点検) |
9:15 |
〜 |
9:45 |
ブリーフィング(競技についての説明・質問) |
10:01 |
〜 |
|
スタート(1号車) |
13:00 |
ごろ |
ゴール |
《- - - - こ れ よ り 下 は シ リ ー ズ 共 通 規 則 で す - - - -》
第14条 賞典
各クラス 1位〜3位 トロフィー、副賞
但し、参加台数により変更する場合がある。
第15条 競技会有効任意保険料
参加者は、本競技会に有効な対人5,000万円以上の任意保険(以下、ラリー保険)に加入しなければならない。ラリー保険未加入者は、参加申込時に保険料と参加車両の車検証の写しを必ず同封すること。
■以下に代表的な車種と年齢による保険料の一覧を示します。
記載されている車種以外で参加される方は、申し込み前にFAX(075-771-3547)またはeMailにて
“ドライバー氏名”
“郵便番号・住所”
“ドライバー生年月日/年齢”
“連絡先(電話・eMail
Addr.)”
“車種・車名”
“車両形式”
“年式(初度登録年)”
をラリー事務局までご連絡ください。
確認が取れ次第保険金額をお知らせいたします。
|
21歳未満 |
21歳以上
26歳未満 |
26歳以上
30歳未満 |
30歳以上 |
軽自動車4ナンバー |
4,000円 |
4,000円 |
4,000円 |
4,000円 |
軽自動車5ナンバー |
9,500円 |
5,000円 |
3,500円 |
3,000円 |
マーチ・ヴィッツ
ストーリア等 |
12,000円 |
6,500円 |
4,000円 |
3,500円 |
ランサーエボ5,6
インプレッサGDB等 |
16,000円 |
8,500円 |
5,500円 |
4,000円 |
インプレッサGC8・シビック
インテグラ・ミラージュ等 |
19,000円 |
10,000円 |
6,500円 |
6,000円 |
ランサーエボ7,8等 |
23,000円 |
12,500円 |
8,000円 |
7,000円 |
- ただし、ラリー保険に加入済みの参加者は、保険証書または保険加入を証明できる書類の写しを同封すること。
第16条 参加車両
- 本大会に参加を認められる車両は、公道の走行が認められ保安基準に合格し、国内競技車両規則の登録番号標付F車両・登録番号標付RB車両及びラリーRN車両・ラリーRJ車両。
[F車両:道路運送車両の保安基準に適合し、公道を走行するに足りる条件を満たしている量産車両。(参:表現が難しいですが、ナンバープレートの付いた多くの一般的な車で参加いただけます。)
]
- 上記に合致し、下記の条件を満たしていること。
@ 純正、又は車検対応マフラーを装着していること。
A 参加車両は乗員分のシートベルトを備えること。
B 非常用停止表示(三角)板2枚、赤色灯、非常用信号灯、牽引用ロープ、救急薬品を備えること。
(参:赤色灯とは赤いフィルタ やカバーの付いた懐中電灯です。救急薬品はバンソウコウと消毒薬程度でOKです)
C オーガナイザーは上記の基準に合致しない車両に対して修正を要求し、或いは出走を拒否する。
第17条 参加資格
- 本競技会、松クラスに参加するドライバー及びナビゲーターは、当該年度のJAF競技運転者許可証の国内A、又はBを保持していること。
- 本競技会、竹・梅クラスに参加するドライバー及びナビゲーターは、当該車両を運転できる運転免許証を保持していること。(注:オートマ免許の方はご注意下さい)
- 競技参加者は、競技会に有効な任意保険に加入していること。
第18条 クラス区分
参加車両は下記のクラス区分される。
クラス |
モータースポーツライセンス |
ラリー専用
コンピューター |
松クラス
(地方格式) |
A級・B級 現保持者 |
○(使用する) |
竹クラス
(クローズド格式) |
ライセンスの有無を問わない |
梅クラス
(クローズド格式) |
×(使用しない) |
第19条 参加台数
全クラスを通じ、最大60台までとする。
申込台数が定数を越えた場合は、競技会組織委員会の選考により決定する。
第20条 参加申込
参加申込は、所定の申込書に必要事項を正確に記入し、参加料及び保険料(オーガナイザーに保険加入をしてもらう場合)を添えて持参又は現金書留にて郵送すること。(受付期間内必着)
電話による申込は受け付けない。
第21条 参加受理
- 競技会事務局に於いて、参加者の正式受理を決定し参加者に参加受理書で通知する。
- 参加受理後の参加料及び申込の書類は返還しない。
- 参加受理後の乗員の変更は認められない。 但し、競技会審査委員会が認めた場合はこの限りではない。
- 参加車両の変更は、同一クラス内に限り競技会2日前までなら変更することが出来る。
- 全ての変更はオーガナイザーに対して正式文書と変更手数料 2,000円を添えて届け出るものとし、オーガナイザー及び競技会審査委員会の承認を必要とする。
- 参加不受理の場合は、事務諸経費 2,000円を差し引いた参加料を返還する。
- オーガナイザーは参加者に対して、その理由を明示する事なく参加を拒否する権限を保有する。
第22条 ゼッケン及び広告
- ゼッケンは、オーガナイザーで決定し、当日受付にて交付される。
- ゼッケン・JAF公認競技会之証及び広告は指定された位置に貼付すること。
第23条 競技会受付
競技会受付では、参加受理書・ドライバー、ナビゲーターの運転免許証・競技運転者許可証(松クラス)・JAF会員証(松クラス)・健康管理カード(松クラス)・競技車両の車検証・自賠責保険証・ラリー競技に有効な保険の加入を証明できる書類・等必要書類を速やかに提出すること。
第24条 公式車両検査
- 参加車両は、オーガナイザーの定めた場所において時間内に公式車両検査を受けなければならない。
- 公式車両検査は、第16条と保安安全面について行い、不適当と判定した箇所について修正を命ずることが出来る。
- 公式車両検査を受けない車両、検査結果が不適当と判定された車両は、出走を拒否される。
第25条 ブリーフィング
- ブリーフィングは、スタート地点で行う。
- すべての乗員および競技参加者はブリーフィングに出席しなければならず、ブリーフィング会場入口に於いて署名を行わなければならない。
第26条 再車検
競技中又は、終了後再車検を実施する。再車検実施車両はオーガナイザーが決定し、それに要した全ての費用は参加者の負担とする。
尚、再車検を拒否した場合は競技会審査委員会の裁定により失格とする。
第27条 公式通知
- 本規則に記載されていない競技運営に関する実施細則及び参加者に対する指示事項は、公式通知によって示される。
- 公式通知の掲示場所は、受付横掲示板とする。
- スタート後において緊急事態の生じた場合はチェックポイント又はコース上において競技役員により口頭、文書等で示される場合がある。
第28条 コース
- コース及び距離はオーガナイザーが数回の試走を行なって定め、コース図によって指示する。
- 天候・道路状況等の変化やその他の理由により予告なくコースを変更することがある。
- コースの変更をする場合は、競技役員の誘導又は方向を示す矢印等を記した看板で明示する。
第29条 スタート
- スタートは、日章旗又はクラブ旗等によって合図する。
- スタートは、1号車よりゼッケン順に1分間隔で行なう。
- スタートへの遅着は、1分につき10点のペナルティーとする
- スタートへの遅着が15分を超えた場合はスタートが認められない。
第30条 指示事項
競技に関する指示事項はコース図、指示書、チェックカード等及び公式通知によって行う。
第31条 コントロールシート
- 必要事項に記入し、定められた時間内にコントロールシートの回収場所に提出しなければならない。
- 自己の計算の誤りに起因する採点もしくは、順位の不利益について、オーガナイザーはその責任を負わない。
第32条 チェックポイント(以下C.Pという)
- C.Pは原則として、コース上進行方向の左側に設置され、C.P看板及びC.Pラインにより明示する。
- 競技車両はC.Pに並進して入ってはならない。並進して入った場合は、右側の競技車両は計時しない。
- C.Pから確認できる地点において時間調整とみなされる故意の減速、停止を行ってはならない。
- C.Pでは競技役員の指示に従い、C.Pライン通過後計時車両付近で一旦停止し、チェックカード等を受け取り後続車の障害にならないよう直ちにスタートすること。
- C.Pに関する一切の申し立ては、当該C.Pの競技役員にその地点で直ちになさなければならない。又、それに要した時間は考慮しない。
- C.Pは、1号車の到着予定時刻の15分前より開設し、最終スタート車の到着予定時刻の15分後に閉鎖される。ただし、状況により開閉時刻を繰り上げもしくは繰り下げる場合もある。
- C.Pチーフは、C.P付近より確認できる違反行為、ルール無視、故意の時間調整、右側下車及び保安部品の著しい損傷が確認できる場合は、失格、リタイア勧告又はペナルティを課す権限を有する。
第33条 パスコントロールポイント(以下P.Cという)
P.Cでの計算は、秒未満を切り捨てて計算する。
第34条 計時
- 計時はすべて、計測ラインを参加車両の前輪が通過した時に行う。
- 計時に使用する時計は、NHK又はNTTの時報を基準とし計時役員の時計によるものとする。
- C.Pにおける計時は、秒未満を切り捨てとし秒単位で計測する。
- C.Pのスタート時刻は、チェックカード等に記入された時・分・秒とする。
第35条 採点
- 各C.P間の標準所要時間と参加者の所要時間との差が遅早1秒につき1点とする。
第36条 ペナルティ
- 受付及び公式車両検査に遅れた時、競技会審査委員会の裁定により罰則が課されることがある。
- ブリーフィングに遅刻または欠席の場合は、競技会審査委員会の裁定により罰則が課されることがある。
- コントロールシート提出に遅れた時1分につき10点。
- コントロールシートの計算誤り1ヶ所につき10点。
- 37条に違反した場合は、競技役員の判定に基づき、競技会審査委員会の裁定により罰則が課されることがある。
第37条 参加者の遵守事項
- 参加者は、交通道徳を重んじ交通規則を厳守し他の交通又は、競技者に迷惑を及ぼしてはならない。
- 参加者は、競技運営上あらゆる規定、指示に従い常に常識を逸脱するような言動はつつしみ態度はスポーツマンとしてモラルに恥じない行動でなければならない。
- コース上で事故その他の理由によりスタック又は停止した場合は、競技車の携行の非常停止板、赤色電灯又は、発煙筒によって後続車に合図して知らせなければならない。
- 他の競技者は勿論のこと、一般通行の妨げとなる運転は絶対に許されない。
- 走行中後続の競技者より追い越しの合図があった時は、徐行若しくは停止して道を譲ること。
- 民家の付近では極力静かに走行し、時間調整は民家から離れて行うこと。
第38条 失格規定
以下の事項を競技役員により確認された場合は失格とする。
- 走行中の、シートベルトの不装着。
- 交通事故を起こしたとき及び道路交通法に違反したとき。
- マフラー、保安部品の脱落、破損させたとき。
- 第三者の牽引等により戦列に戻ったとき。
- チェックカード等記入事項の改ざん、又は虚偽の申告が判明したとき。
- C.P不通過、C.P逆走、チェックカード紛失等による所要時間計算不能のとき。
- ラジオ以外の無線機(移動電話を含む)を使用したとき。
- 他の競技車を通行不能にさせたとき。
- 登録されている乗員以外の者を同乗させたとき。
- 車両規則違反が発見されたとき。
- 他の参加者を故意に妨害したとき。(妨害された参加者の申告により競技長がそれを認めた場合。)
- リタイアの申告を怠ったとき。
- 再車検を拒否したとき。
- その他競技役員の指示に従わなかったとき。
第39条 成績
- 成績は総減点の少ないクルーを上位とする。同減点の場合は下記の方法によって順位を決定する。
@ 0区間の多い者。
A ペナルティーの少ない者。
B 各区間減点の2乗合計の少ない者。
C 競技会審査委員会の決定による。
第40条 競技の中断、又は打ち切り
- 競技の一時又は特定区間の中断、打ち切りは競技の進行が全ての参加車両に不可能又は、著しい障害となった時及び交通法規違反や事故の発生、その他第三者に対する影響で、競技を続行することが各方面において支障になると判断する場合、及び関連した理由により関係官庁からの勧告を受けた時等に、競技会審査委員会の裁定により行う。
- 上記については、そのつどコース又は、競技役員により確認しやすい場所に掲示して、その旨及び対策を指示する。
- 競技が打ちきりとなった場合の成績は、競技打ち切り地点までを有効とする。
第41条 棄権(リタイア)
- 参加者が競技を途中でリタイアする場合は、最寄りの競技委員に届けなければならない。
- リタイアする場合は、ゼッケンを取外し速やかにコース外へ去ること。
第42条 損害の補償
- 参加者は参加車両及びその付属品等、盗難、紛失等の損害又は会場の設備、器物を破損した場合の補償等は理由の如何を問わずその責任は各自が負わなければならない。
- 参加者は競技中における事故等又は第三者に損害を与えた場合、および与えられた場合、その責任は各自の責任において一切を解決しなければならない。
- 大会役員、競技役員は競技運営に最善を尽くすことは勿論であるが万一、その役務遂行に起因して生じた参加者のいかなる損害に対しJAF、オーガナイザー、大会役員、競技委員は、一切の補償の責任を負わないものとする。
第43条 抗議
- 参加者は自己チームが不当に処遇されていると判断するときは、抗議することが出来る。但し本規則に規定された参加拒否、又は競技役員が課した判定に対する抗議は受け付けない。
- 抗議は抗議対象となる理由を具体的に文書に記述し、一件につき20,300円の抗議料を添えて競技長を経て競技会審査委員会に提出しなければならない。
- 口頭及び連名による抗議は、一切受け付けない。
- 競技中の過失または反則に関する抗議は、自己のコントロールシート提出時間内に行わなければ無効とする。
- 競技成績に関する抗議は、暫定結果発表後30分以内に行わなければ無効とする。
- 上記にかかわらず第34条に対する抗議は一切受け付けない。
- 競技会審査委員会の裁定結果は、審査委員長より口頭にて当事者に通告される。
第44条 競技会の中止又は延期
保安上、又は不可抗力による事情が生じた場合は、競技会審査委員会の決定により競技会を中止、又は延期することが出来る。
第45条 競技の成立
- オーガナイザー、並びに大会役員の手違いであると、ないにかかわらず、すべての参加者に不可能又は著しい障害となった場合を除き、競技を成立させる。
- 不慮の事故等のために競技者がこうむった不利益は、その競技が成立している場合は考慮しない。
第46条 本規則の解釈
- 本規則の適用は、競技会の申込受付と同時に有効とする。
- 本規則及び本競技に関する諸規則や公式通知の解釈について疑義が生じた場合は、競技会審査委員会の決定を最終とする。
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